昨日(2024年11月12日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円はわずかに円高。
昨日の豪ドル円は方向感なく上下動する展開で、明確なトレンドは形成されませんでした。
ドル円が上昇傾向だったのに対して豪ドル米ドルは下落しており、これを反映したものと考えられます。
なお、豪州でウエストパック消費者信頼感指数が発表され、前回値よりも強い結果でした。
発表後の豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、日豪で要人発言は特段伝えられませんでした。
本日(2024年11月13日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月13日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、101円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、100円付近の買い注文も厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、99円台前半から103円台前半にかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、102円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月13日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円です。
相関関係だったのはドル円、弱い相関関係だったのはポンド円です。
その一方、弱い逆相関関係だったのはポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月13日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はポンドです。
日中の円はおおむねプラス圏で推移し、夜にマイナスに転じました。
豪ドルはマイナス圏で上下動し、この傾向は朝まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月13日)の主な経済指標
09:30(豪州)7-9月期四半期賃金指数
22:30(米国)10月消費者物価指数(CPI)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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