昨日(2024年11月12日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.684(-0.02)<-0.74%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは最終的に下落。
月曜日の大幅上昇を受けて、昨日は利益確定売りが強かったと報じられています。
その一方、買いの意欲も強いと見受けられ、NATGAS価格は上下動する展開でした。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下に長いヒゲがあり実体の短い陰線を形成し、前日高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月からの下落の基点となった10月高値近くまで上昇したものの反落しました。
目先は、10月高値を超えて上昇が加速するか、10月高値は超えられず反落が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
2.7ドルを中心に上下に方向感のない取引が続きました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れて、ローソク足が平均足と重なる状態で明確な方向性は出ていません。
11日の窓開け後に進んだ上昇後の水準で値動きが停滞する状態です。
目先は、窓埋めに向けて下落が進むか、窓は埋めずに上昇を再開するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、479基でした。
6月以降、稼働リグ数は480基前後で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数も前週から変化なく、102基です。
稼働リグ数は3週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で69bcf(10億立方フィート)増加し、3932bcfでした。
在庫増加幅は市場予想とおおむね同じで、在庫量は直近5年間の平均を上回って推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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