昨日(2024年11月11日)のドル円動向振り返り
ドル円は円安が優勢。
朝からドル円は買いの展開で、この傾向は日付が変わる頃まで継続しました。
日付が変わって以降、わずかに円高方向に戻ったものの、先週末終値と比べて円安で取引を終えました。
なお、米国はベテランズデーの祝日のため、主要な経済指標は発表されませんでした。
また、石破首相が発言し、2030年度までにAI・半導体分野に10兆円以上の公的支援をしたい旨が報じられています。
本日(2024年11月12日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月12日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、154円付近の買い注文が厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、152円台後半にも、厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、155円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これを意識した注文の模様です。
また、153円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月12日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのは豪ドル円です。
ポンド円とも相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
豪ドル米ドルとも逆相関関係でした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月12日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨は円です。
円は昼にかけてマイナス幅を拡大し、その後はマイナス圏で上下動しました。
ドルはプラス幅を緩やかに広げ、深夜以降は安定的に取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月12日)の主な経済指標
16:00(独)消費者物価指数(CPI)
16:00(英)ILO失業率
19:00(独)ZEW景況感指数
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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