東京外国為替市場概況・17時 ドル円、戻り鈍い

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。17時時点では152.64円と15時時点(152.80円)と比べて16銭程度のドル安水準だった。東京市場で152.55円まで下げた後のショートカバーも153円回復にはならず、戻りの鈍さが意識されたことで再び安値圏まで押し戻されている。

 ユーロ円も戻りが鈍い。17時時点では164.54円と15時時点(164.75円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に東京市場での下落からの反発力は弱く、ユーロ円も164.90円付近を戻り高値に164.50円台まで再び弱含んでいる。

 ユーロドルは17時時点では1.0779ドルと15時時点(1.0782ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0773ドルまで小幅ながら安値を更新するなど、東京市場からの弱い地合いが継続している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.55円 - 153.37円
ユーロドル:1.0773ドル - 1.0807ドル
ユーロ円:164.50円 - 165.43円


(越後)


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