東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 7日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では154.00円と12時時点(154.43円)と比べて43銭程度のドル安水準だった。昨日のトランプラリーの調整で、一時153.94円まで弱含んだ。154円前半まで戻す場面もあったが、上値は限られた。

 ユーロドルは小高い。15時時点では1.0746ドルと12時時点(1.0736ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円同様に調整が入り、一時1.0748ドルまで上値を伸ばした。また、ポンドドルは英中銀(BOE)の政策金利発表を控えたポジション調整のポンドの買い戻しで、1.2935ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では165.49円と12時時点(165.80円)と比べて31銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて、一時165.41円まで下値を広げた。ユーロドルの上昇に連れて165.72円前後まで戻したものの、ドル円同様に上値が重く165円半ばに押し戻された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.94円 - 154.71円
ユーロドル:1.0713ドル - 1.0748ドル
ユーロ円:165.41円 - 165.96円

(山下)


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