NY株式サマリー(5日)=ダウ、大幅反発 S&P500とナスダックも1%超上昇

市場概況
◆ダウ平均: 42221.88 +427.28 +1.02%
◆S&P500: 5782.76 +70.07 +1.23%
◆NASDAQ: 18439.17 +259.19 +1.43%

 5日のNY株式相場は大幅反発。米大統領選の投開票がスタートし、大統領選を控えて積み上がったヘッジ・ポジションの買い戻し期待が強まった。ダウ平均はもみ合ってスタートすると、中盤に464ドル高まで上昇し、427.28ドル高(+1.02%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.23%高、1.43%高とほぼ一日の高値で終了した。S&P500採用銘柄は444銘柄が上昇し、59銘柄が下落。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇し、一般消費財、資本財、公益、IT、不動産が1%超上昇した。ダウ平均採用銘柄はボーイングが2.62%安となった一方、インテル、ゴールドマン・サックスが3%超上昇し、アメリカン・エキスプレスも2%超上昇。アマゾン、キャタピラー、ユナイテッドヘルス、マクドナルドなども1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の21.98ポイントから20.49ポイントに低下した。

 米大統領選はトランプ前大統領とハリス副大統領の大接戦となっている。結果判明までには数日かかる模様だが、結果判明を前に米株はほぼ全面高となった。米経済指標は10月ISM非製造業総合指数(PMI)が56.0と市場予想の53.8を上回る強い結果となった。強い経済指標を受けて米10年債利回りは前日の4.309%から4.366%まで上昇(価格は下落)したが、米10年債入札が好調だったことで買いが強まり、4.278%に低下して終了した。


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » NY株式サマリー(5日)=ダウ、大幅反発 S&P500とナスダックも1%超上昇