昨日(2024年11月5日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は最終的に円安。
豪州で政策金利が発表され、市場予想通り据え置きでした。
発表直後の豪ドル円は上下動する場面があったものの、円安の展開です。
円安の動きは深夜まで続き、日付が変わる頃からやや円高方向に戻っています。
最終的に、4日の終値に比べて円安で取引を終えました。
なお、ブロック豪州準備銀行(RBA)総裁が発言し、インフレは上振れリスクがまだあると認識している旨が報じられています。
本日(2024年11月6日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月6日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、100円台前半の買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、101円付近にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、101円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、99円台後半にも、厚い売り注文を確認できます。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はドルです。
円は未明にプラスに転じる場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
豪ドルはプラス幅を広げる展開で、日付が変わってから横ばいに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年11月6日)の主な経済指標
10:00(米国)大統領選開票開始
19:00(ユーロ)9月卸売物価指数(PPI)
23:00(ユーロ)ラガルドECB総裁発言
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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