ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円高で151円台半ば|米大統領選挙の投票が始まる(2024年11月6日)

FXレポート

昨日(2024年11月5日)のドル円動向振り返り

ドル円は円高が優勢。

昨日のドル円は午後にかけて円安が進み、その後は円高に転じる展開でした。
米大統領選挙に向かい、値動きが神経質だったと報じられています。
深夜に入ると米国でISM非製造業景況指数が発表され、市場予想より強い結果でした。
ドル円は円安で反応したものの勢いは継続せず、円高トレンドに戻っています。

なお、米国で米大統領選挙の投票が開始されました。
開票は日本時間の午前中から順次進められる予定です。

本日(2024年11月6日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年11月6日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月6日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、151円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、152円台半ばにも、特に厚い買い注文があります。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、153円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、153円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを狙った注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係だったのはユーロ円です。
その一方、強い逆相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年11月6日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はドルです。
円は未明にプラスに転じる場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
ドルはゼロ付近で推移し、午後以降にマイナス幅を広げました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年11月6日)の主な経済指標

10:00(米国)大統領選開票開始
19:00(ユーロ)9月卸売物価指数(PPI)
23:00(ユーロ)ラガルドECB総裁発言

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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