昨日(2024年11月5日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.38(-0.08)<-3.25%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは反落。
一昨日の大陽線形成後、買いの勢いは長続きせず、反落しました。
下落はチャートのテクニカル面が主な理由だと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年11月6日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年11月6日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成して下落しながらも、前日高値を切り上げています。
平均足は陰連しているもののローソク足と平均足は接触し平均足の実体が短く、トレンド転換を示唆しています。
2.5ドル目前まで上昇した後に下落が進む形となりました。
目先は、節目価格2.5ドル回復に向けて反発するか、このまま下落が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始からジリ高が進んだものの、取引半ば以降は下落に転じ始値を下回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
前日5日の高値に加え、10月30日の高値も若干切り上げた後に反落しました。
目先は、このまま下落が続くのか、反発して25日高値を目指し上昇するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基減少し、479基でした。
リグ数は2週連続で減少し、480基を割り込みました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基増加し、102基です。
稼働リグ数は2週連続で増加し、100基台を2週連続で維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で78bcf(10億立方フィート)増加し、3863bcfでした。
在庫増加幅は市場予想とおおむね同じで、在庫量は増加傾向を維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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