ボーイング4年で38%賃上げ案

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 【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングは10月31日、ストライキを実施中の労働組合に対し4年間で38%の賃上げを含む新たな労働協約案を提示した。スト終結を目指し、11月4日に労働組合員の投票にかけられる予定。

 10月23日には35%の賃上げ案が労組に否決され、新たな協約案を提示することになった。労組側は40%の賃上げを要求しており、労組の執行部側は「会社側から引き出せるものは全て引き出した」としており、妥結すべきだとの意向を示している。

 新たな協定案はほかに1万2千ドル(約180万円)の一時金支給も盛り込まれている。賃上げ率に加え、一時金も7千ドルから上積みした。


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