市場概況
1日午後の東京外国為替市場でスイスフランは軟調。10月のスイス消費者物価指数(CPI)が前月比で予想を下回り、同時に発表された9月の小売売上高も前回のよりも減速したことがフラン売りを促した。対ユーロでは0.9443フランと約1カ月ぶりのフラン安を付けたほか、対円では175.53円、対ドルでは0.8688フランまでフラン売りが進んだ。
ドル円は方向感がない。17時時点では152.54円と15時時点(152.54円)とほぼ同水準だった。15時前につけた152.65円を高値に上値が抑えられ、16時半過ぎには152.21円付近まで下押しした。ただ、低下していた米長期金利が下げ幅をやや縮小したことで、一方的に下げるような動きにはならず17時前には再び152円半ばに戻すなど方向感なく上下。
ユーロドルは小安い。17時時点では1.0867ドルと15時時点(1.0871ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロポンドが売られていることが重しになり、17時過ぎには1.0865ドルまで僅かだが下値を広げた。
ユーロ円はもみ合い。17時時点では165.77円と15時時点(165.84円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。方向感ないドル円に振り回されて動いているが、おおむね165円後半でのもみ合いからは抜け出せていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.79円 - 152.65円
ユーロドル:1.0865ドル - 1.0889ドル
ユーロ円:165.24円 - 165.96円
(松井)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ドル円は方向感がない。17時時点では152.54円と15時時点(152.54円)とほぼ同水準だった。15時前につけた152.65円を高値に上値が抑えられ、16時半過ぎには152.21円付近まで下押しした。ただ、低下していた米長期金利が下げ幅をやや縮小したことで、一方的に下げるような動きにはならず17時前には再び152円半ばに戻すなど方向感なく上下。
ユーロドルは小安い。17時時点では1.0867ドルと15時時点(1.0871ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロポンドが売られていることが重しになり、17時過ぎには1.0865ドルまで僅かだが下値を広げた。
ユーロ円はもみ合い。17時時点では165.77円と15時時点(165.84円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。方向感ないドル円に振り回されて動いているが、おおむね165円後半でのもみ合いからは抜け出せていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.79円 - 152.65円
ユーロドル:1.0865ドル - 1.0889ドル
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