東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

市場概況
 1日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では152.54円と12時時点(152.29円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。昨日同様に152円割れ水準では押し目買いに支えられたことで買い戻しが継続し、152.65円まで上値を伸ばした。 

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0871ドルと12時時点(1.0878ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円のドル高が重しとなり、1.0871ドルまでわずかに下値を広げた。ポンドドルも1.2885ドルまでわずかに下値を広げた。

 ユーロ円は強含み。15時時点では165.84円と12時時点(165.68円)と比べて16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて一時165.96円まで上値を伸ばした。日経平均株価は引けにかけて一時1100円超安と38000円台を割り込んだが、円相場の反応は鈍い。

 豪ドル円は100.37円、NZドル円は91.25円、ポンド円は196.79円まで外貨高・円安に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.79円 - 152.65円
ユーロドル:1.0871ドル - 1.0889ドル
ユーロ円:165.24円 - 165.96円


(山下)


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