昨日(2024年10月29日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は円安がやや優勢。
午後に円高が進んだ後に反発し、日足始値を超える水準まで円安が進みました。
しかし、勢いは続かず、その後はレンジ相場模様で取引されています。
日付が変わると値動きが徐々に落ち着き、最終的にやや円安で取引を終えました。
なお、ドイツでGFK消費者信頼感調査が発表され、市場予想よりも強い結果でした。
この前後の時間帯のユーロ円は円安で、経済指標に対して大きな反応を示していません。
本日(2024年10月30日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月30日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、162円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、166円台前半にも、特に厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、163円付近の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文の模様です。
また、165円付近にも、特に厚い売り注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月30日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そしてポンドドルです。
豪ドル円とも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月30日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨は豪ドルです。
円は夕刻にかけてプラス圏で推移し、夜以降はゼロ付近で取引されました。
ユーロはゼロ付近で安定的に動き、未明にプラス幅をやや広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月30日)の主な経済指標
(日本)日銀・金融政策決定会合(1日目)
19:00(ユーロ)7-9月期四半期域内GDP
21:15(米国)10月ADP雇用者数
21:30(米国)7-9月期四半期実質GDP
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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