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29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。好決算を発表した銘柄や平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄の一角が買われた。朝方は当面の利益を確定させる売り注文が先行し、100円超下落する場面もあった。
午前終値は前日終値比213円98銭高の3万8819円51銭だった。東証株価指数(TOPIX)は21・54ポイント高の2679・32。
少数与党となった石破政権の動向や、日銀が30日から開く金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑もあり、一進一退の値動きとなる時間帯も目立った。
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