スポット
(28日15時時点)
ドル円:1ドル=153.53円(前営業日NY終値比△1.22円)
ユーロ円:1ユーロ=165.62円(△1.19円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0787ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:38605.53円(前営業日比△691.61円)
東証株価指数(TOPIX):2657.78(△39.46)
債券先物12月物:143.87円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:0.970%(△0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。昨日の衆議院選挙では自民・公明両党で過半数の議席を割り込んだ。自公が連携を狙う国民民主党や日本維新の会は金融緩和や積極的な財政出動などを掲げていることから、日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が浮上。日銀の利上げ先送り観測などを手掛かりにした円売りが先行した。日経平均株価の上昇も買いを誘い、一時153.88円と7月31日高値に面合わせした。もっとも、日銀が追加利上げを決めた同日の高値が目先のレジスタンスとして意識されると、いったんは上値が重くなった。
・ユーロ円も堅調。全般に円売りが先行した流れに沿って、7月31日以来の高値となる166.07円まで上昇。もっとも、その後はドル円と同様に持ち高調整の売りに押された。
・ユーロドルは小安い。時間外の米10年債利回りが4.28%台まで上昇するなか、一時1.0782ドルまで弱含む場面も見られた。
・日経平均株価は大幅反発。昨日の衆議院選挙を受けて、朝方こそ国内政治の不安定化を意識した売りが出たものの、その後は買い戻しが優勢に。日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が広がったほか、外国為替市場での円安進行も相場の支えとなり、指数は一時820円超高まで上昇幅を拡大した。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。衆院選で過半数を割り込んだ自公政権が積極財政を掲げる野党との連携を模索するとの思惑が広がり、国債増発につながるとの見方から売りが出た。
(岩間)
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ドル円:1ドル=153.53円(前営業日NY終値比△1.22円)
ユーロ円:1ユーロ=165.62円(△1.19円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0787ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:38605.53円(前営業日比△691.61円)
東証株価指数(TOPIX):2657.78(△39.46)
債券先物12月物:143.87円(▲0.19円)
新発10年物国債利回り:0.970%(△0.025%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。昨日の衆議院選挙では自民・公明両党で過半数の議席を割り込んだ。自公が連携を狙う国民民主党や日本維新の会は金融緩和や積極的な財政出動などを掲げていることから、日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が浮上。日銀の利上げ先送り観測などを手掛かりにした円売りが先行した。日経平均株価の上昇も買いを誘い、一時153.88円と7月31日高値に面合わせした。もっとも、日銀が追加利上げを決めた同日の高値が目先のレジスタンスとして意識されると、いったんは上値が重くなった。
・ユーロ円も堅調。全般に円売りが先行した流れに沿って、7月31日以来の高値となる166.07円まで上昇。もっとも、その後はドル円と同様に持ち高調整の売りに押された。
・ユーロドルは小安い。時間外の米10年債利回りが4.28%台まで上昇するなか、一時1.0782ドルまで弱含む場面も見られた。
・日経平均株価は大幅反発。昨日の衆議院選挙を受けて、朝方こそ国内政治の不安定化を意識した売りが出たものの、その後は買い戻しが優勢に。日銀の追加利上げに対するハードルが上がったとの思惑が広がったほか、外国為替市場での円安進行も相場の支えとなり、指数は一時820円超高まで上昇幅を拡大した。
・債券先物相場は4営業日ぶりに反落。衆院選で過半数を割り込んだ自公政権が積極財政を掲げる野党との連携を模索するとの思惑が広がり、国債増発につながるとの見方から売りが出た。
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DZH Finacial Research
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商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
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