ニュース
週明け28日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅反発した。上げ幅は一時、700円を超えた。衆院選で与党が大敗したものの市場では織り込み済みとみられ、買い戻しが入った。一方、政治情勢の不透明感から外国為替市場で円安ドル高が進み、業績の伸びが見込まれる自動車など輸出関連株が堅調。前週末の米国市場でハイテク株が値を上げた流れが波及し、半導体関連銘柄も買われた。
午前終値は前週末終値比549円58銭高の3万8463円50銭。TOPIXは28・77ポイント高の2647・09。
市場では「自民、公明を中心とした連立政権の枠組みは維持される見通しだ」(大手証券アナリスト)との声も聞かれた。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。