市場概況
28日の東京外国為替市場でドル円は上昇。8時時点では152.92円とニューヨーク市場の終値(152.31円)と比べて61銭程度のドル高水準だった。昨日の衆議院選挙で自民・公明両党で過半数の議席を確保できず、政権運営の先行きに対する不透明感が高まり、日銀の利上げは来年に先送りされるとの観測で週明け早朝から円売りが先行した。ドル円は一時153.27円まで上昇し、7月31日以来の高値を更新した。
ユーロ円は買い優勢。8時時点では165.09円とニューヨーク市場の終値(164.43円)と比べて66銭程度のユーロ高水準だった。与党過半数割れの衆議選結果に円売りで反応し、クロス円は全面高。ユーロ円は165.47円まで強含み、ポンド円は198.88円、豪ドル円は101.45円まで買われた。
ユーロドル8時時点では1.0795ドルとニューヨーク市場の終値(1.0796ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円相場主導の動きとなるなか、先週末NY終値付近での小動きにとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.47円 - 153.27円
ユーロドル:1.0788ドル - 1.0807ドル
ユーロ円:164.44円 - 165.47円
(金)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ユーロ円は買い優勢。8時時点では165.09円とニューヨーク市場の終値(164.43円)と比べて66銭程度のユーロ高水準だった。与党過半数割れの衆議選結果に円売りで反応し、クロス円は全面高。ユーロ円は165.47円まで強含み、ポンド円は198.88円、豪ドル円は101.45円まで買われた。
ユーロドル8時時点では1.0795ドルとニューヨーク市場の終値(1.0796ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円相場主導の動きとなるなか、先週末NY終値付近での小動きにとどまっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.47円 - 153.27円
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