東京マーケットダイジェスト・25日 円もみ合い・株安

スポット
(25日15時時点)
ドル円:1ドル=151.73円(前営業日NY終値比▲0.10円)
ユーロ円:1ユーロ=164.20円(▲0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0822ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:37913.92円(前営業日比▲229.37円)
東証株価指数(TOPIX):2618.32(▲17.25)
債券先物12月物:144.06円(△0.10円)
新発10年物国債利回り:0.945%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
      <発表値>    <前回発表値>
10月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合)
前年同月比   1.8%      2.0%
9月企業向けサービス価格指数
前年同月比   2.6%      2.8%・改
8月景気動向指数改定値
一致指数    114.0      113.5
先行指数    106.9      106.7

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。朝方に151.58円まで下げた後は週末の5・10日(ゴトー日)に伴う買いが入り152.11円まで切り返した。ただ、時間外の米10年債利回りが低下すると一転して売りが優勢となり、昨日安値の151.55円を下抜けて151.46円まで値を下げた。一方、一巡後は151円台後半まで下げ渋るなど、週末の衆院選投開票を前に気迷いムードが感じられる。

・ユーロ円も方向感が定まらない。総じてドル円につれた動きとなり、午前には一時164.58円まで上昇する場面があったが、その後は163.95円まで失速。一巡すると164.30円台まで切り返している。

・ユーロドルは小動き。東京市場での動意はほとんどなく1.0820-29ドルの狭い値幅となった。

・日経平均株価は反落。衆院選の投開票を前に持ち高調整の売りが優勢となった。外国為替市場での円高・ドル安を受けて自動車関連株の売りも誘い下げ幅は一時430円を超えた。

・債券先物相場は3日続伸。夜間取引で下落した流れを引き継ぐと一時143.88円まで下落した。ただ、時間外で米国債が買われると一転して買い戻しが入り144.10円まで切り返した。


(越後)


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