ニュース
トヨタ自動車と岩谷産業は24日、愛知県刈谷市の水素ステーションで液体水素を車に充填する実証実験を国内で初めて実施した。現行は気体で充填しているが、液体の方が体積が小さく車に積み込める量が増えるため、航続距離の伸びが期待できる。水素ステーションが小型化できる可能性がある。
国内に51カ所ある岩谷産業の水素ステーションのうち、8割が液体で貯蔵した水素を気体に変えて車に充填している。気体への変換には「気化器」や「圧縮機」などの装置が必要で、水素ステーションの大型化やコスト増につながっている。水素を液体のまま充填できれば、こうした装置が不要になる利点がある。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。