東京マーケットダイジェスト・24日 円高・株一進一退

スポット
(24日15時時点)
ドル円:1ドル=152.38円(前営業日NY終値比▲0.38円)
ユーロ円:1ユーロ=164.39円(▲0.30円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0788ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:38143.29円(前営業日比△38.43円)
東証株価指数(TOPIX):2635.57(▲1.39)
債券先物12月物:143.96円(△0.26円)
新発10年物国債利回り:0.955%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)    
    <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
   6130億円の処分超 3586億円の処分超・改
対内株式
   5804億円の取得超 9726億円の取得超・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。152.70円挟みのもみ合いが続いていたが、次第に利食い売りに押される展開となった。時間外の米10年債利回りが低下したほか、加藤財務相から足元の円安をけん制する発言が伝わったことも材料視され、一時152.10円まで値を下げた。

・ユーロ円は弱含み。ドル円と同様に昨日の大幅上昇に対する反動から利益確定売りが優勢に。一時164.11円まで値を下げた。

・ユーロドルは小高い。ドル円の下落や米長期金利の低下などを支えにユーロ買い・ドル売りが散見され、一時1.0794ドルまで小幅に値を上げた。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反発。昨日の米国株安を受けて400円近く下げる場面があったが、株価指数先物への買いが入ったほか、半導体関連株への買いも重なってプラス圏を回復し200円超高まで反発した。一方、一段高とはならず、その後はもみ合いとなった。

・債券先物相場は続伸。前日に米長期金利が上昇した影響を受けて小安くスタートするも、下押しは143.65円までに留まった。時間外で米国債が買われたことを受けて143.97円まで反発した。


(越後)


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