昨日(2024年10月22日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は上下動の末、ほぼ変わらず。
日中のユーロ円は円安が優勢でした。
ドル円とユーロドルがともに上昇しており、これを受けた動きだと考えられます。
その後は一転して円高方向に戻ると、方向感が乏しく値動きの幅を徐々に狭めました。
最終的に、一昨日の終値とほぼ同じ為替レートで取引を終えています。
なお、日本とユーロ圏で主要な経済指標は発表されていません。
また、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が発言し、金利引き下げのペースは未定である旨が報じられています。
本日(2024年10月23日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月23日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、162円台前半の買い注文が厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、162円台後半にも、厚い買い注文を確認できます。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、163円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、162円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月23日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と相関関係だったのは、ドル円、ポンド円、豪ドル円、ユーロドルそして豪ドル米ドルです。
ポンドドルとも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月23日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円は日中にマイナス幅を広げた後、マイナス圏で上下動しました。
ユーロはゼロを挟んで上下動した後、マイナス幅を緩やかに広げる展開でした。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月23日)の主な経済指標
22:45(カナダ)カナダ中銀政策金利
23:00(ユーロ)ラガルドECB総裁発言
29:30(英国)ベイリーBOE総裁発言
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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