昨日(2024年10月22日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.372(+0.032)<+1.37%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは2営業日連続で上昇。
日中のNATGASは方向感が乏しく横ばいだったものの、夜にやや上昇する展開でした。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年10月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、2営業日続伸となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
2.2ドル台前半の支持帯からの反発が続き、22日は一時2.4ドル目前まで上昇しました。
目先は、2.4ドルを回復して上昇が続くか、2.4ドルには届かずに反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
横ばいの取引の後に下落したものの、その後の反発により始値を超える水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
18日安値を基点とする切り上げを伴う上昇トレンドとなっています。
目先は、22日高値も切り上げて上昇トレンドが続くか、22日安値を割れて上昇トレンドが崩れるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で1基増加し、482基でした。
リグ数が2週連続で増加するのは今年3月以来です。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で2基減少し、99基です。
2週連続で数を減らし、リグ数は再び100基を割り込みました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で76bcf(10億立方フィート)増加し、3705bcfでした。
在庫量は直近5年間の平均値に近づきつつあるものの、依然として平均より多い状態が続いています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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