貿易で「成長促進」と反論

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 【ワシントン共同】欧州中央銀行のラガルド総裁は22日、米大統領選でトランプ前大統領が主張する関税引き上げに「公正な貿易は成長や雇用、生産を促進する鍵となる」と反論した。ワシントンで米ブルームバーグテレビのインタビューに応じた。

 トランプ氏は選挙戦で、全ての輸入品に10~20%の関税を課すことを訴えている。ラガルド氏は「米国が繁栄したのは貿易の時代だ。国境の内側に引きこもる時代ではなかった」と自由貿易の有益性を強調した。

 トランプ氏はブルームバーグ通信のインタビューで、米FRBのパウエル議長に関連し「月に一度出勤し『コインを投げて決めよう』と言うと神のようにあがめられる」と発言した。


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