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22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続落した。終値は前日比542円64銭安の3万8411円96銭で、約3週間ぶりの安値水準となった。長期金利上昇が重荷で幅広い銘柄が売られ、全面安の展開。前日終値からの下げ幅は一時700円を超え、3万8200円台を付けた。27日の衆院選投開票を前に政治情勢の先行き不透明感も意識された。
東証株価指数(TOPIX)は28・44ポイント安の2651・47。出来高は約16億8400万株。
米長期金利の上昇に伴い前日の米ダウ工業株30種平均が下落した流れも引き継いだ。朝方は前日の米ハイテク株高が波及し、平均株価への影響が大きい半導体関連株の一角が買われて上昇に転じる場面もあった。外国為替相場の円安ドル高進行も株式相場を支えた。
ただ国内では23日に東京メトロの大型上場を控えるほか、主要企業の決算発表が相次ぐのを前に、積極的な取引を控える様子見ムードもあった。
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