日経平均サマリー(21日午前)

市場概況
日経平均は続伸 ディスコが連日の大幅上昇

 21日の日経平均は続伸。前引けは129円高の39110円。米国株高を受けても小安く始まると、序盤では下を試しに行って下げ幅を200円超に広げた。しかし、38700円台までで売りが一巡。切り返してプラス圏に浮上したところでしばらくもみ合い、10時台半ば辺りからは上げ幅を広げた。不安定な動きにはなったものの、3桁の上昇かつ、高値圏で前場の取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆7600億円。業種別では海運、ゴム製品、精密機器などが上昇している一方、電気・ガス、水産・農林、銀行などが下落している。半導体株の動きが良く、前の週に決算を材料に強く買われたディスコ<6146.T>が連日の大幅上昇。反面、通期の見通しを引き上げたものの、4Q(10-12月)の利益は赤字になると見込んでいるB−R サーティワン アイスクリーム<2268.T>が急落している。



日経平均
 39110.95 +129.20
先物
 39120 +110
TOPIX
 2689.99 +1.01


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