ニュース
経済同友会の新浪剛史代表幹事は18日の定例記者会見で、最低賃金を時給1500円に引き上げる政府目標に理解を示し、支払えない中小企業は「(市場から)退出すべきで、払えないのは経営者失格だ」と強調した。優秀な経営者の下に人材が集まることで生産性が向上し、賃金も上昇すると説明した。
経営者は時給1500円になることを前提にすべきだとし「最低賃金を大きく上げることが、人を大事にするということだ」と指摘した。中小企業の賃上げを「大企業がちゃんと応援しないといけない」とし、人件費などのコスト上昇分を、大企業への製品納入価格に転嫁できる態勢の強化が急務との考えも示した。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。