昨日(2024年10月16日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.28(-0.1)<-4.20%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは夜以降に下落。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は平年よりも暖かい予報です。
天然ガスの冷房需要が伸びない模様と報じられており、NATGASは下落しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年10月17日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月17日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成し、2.3ドル台から2.2ドル台に落ちて取引を終えました。
直近の平均足は陰線でローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
9月20日からスタートした上昇は、16日の下落でほとんどを戻す形となりました。
目先は、反発して再度10月4日高値を目指すか、下落が続き節目価格2.0ドルを目指すかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから下落が始まり、反発を見せることなく2.2ドル台入りして取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
10月4日高値を天井とする、安値と高値の切り下げを伴う下落が継続中です。
目先は、2.2ドル台でいったん反発するか、2.1ドル台まで下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で2基増加し、481基でした。
リグ数は3週ぶりに増加し、480基台を回復しました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で1基減少し、101基です。
リグ数は減ったものの、100基台を維持しました。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で82bcf(10億立方フィート)増加し、3,629bcfでした。
増加幅は市場予想より大きかったものの、直近5年間の同時期の平均よりも小さく、貯蔵量は過去5年間の平均値に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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