米金融大手、4社減益

ニュース

 【ニューヨーク共同】米金融大手6社の2024年7~9月期決算が16日、出そろった。これまで発表した5社のうち、融資の焦げ付きに備える与信費用の増加などを背景に4社の純利益が前年同期よりも減少した。投資銀行業務を主力とするゴールドマン・サックスは23年に低迷していた反動もあり、4割を上回る増益となった。モルガン・スタンレーも2桁増だった。

 最大手のJPモルガン・チェースは純利益が前年同期比2%減の128億ドル(約1兆9千億円)。与信費用が増えたことが業績の重荷となった。

 一方のゴールドマンは45%増の29億ドルと大幅増益。モルガン・スタンレーは32%増の31億ドルだった。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 米金融大手、4社減益