豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円高で100円付近|日中に円高が進む(2024年10月16日)

FXレポート

昨日(2024年10月15日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円高が進行。

朝から円高が緩やかに進み、夕刻に下げ幅を広げる展開でした。
ドル円が円高、そして豪ドル米ドルも緩やかに下落しており、これらの影響を受けた模様です。
夜にやや円安方向に戻る場面があったものの勢いは弱く、未明にかけてレンジ相場で取引されました。

なお、日本で鉱工業生産が発表され、速報値と同じでした。
発表直後の豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、日豪両国で要人発言は報じられませんでした。

本日(2024年10月16日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年10月16日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月16日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、100円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、99円台半ばの買い注文も厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、98円台後半から101円台後半にかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、99円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月16日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
ユーロドルとも弱い相関関係でした。
その一方、弱い逆相関関係だったのはポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月16日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はNZドルです。
円はプラス幅を広げる展開で、未明までプラス圏を維持しました。
豪ドルはマイナス幅を緩やかに拡大し、この傾向は未明まで続きました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年10月16日)の主な経済指標

15:00(英国)9月消費者物価指数(CPI)
27:40(ユーロ)ラガルドECB総裁 発言

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円高で100円付近|日中に円高が進む(2024年10月16日)