ミナミマグロの漁獲枠維持

ニュース

 水産庁は11日、ミナミマグロの漁獲枠を話し合う国際会議で、現行の国別配分を維持することで合意したと発表した。日本分は年間7295トンで、2026年まで適用される見通し。昨年の会議では資源量が回復傾向にあるとして、24~26年の国別漁獲枠を21~23年に比べて約17%拡大すると決定。今年の会議でも昨年の決定を維持することを確認した。

 ミナミマグロは高級すしネタや刺し身として人気で、南半球の高緯度海域を中心に生息する。

 国際会議は「みなみまぐろ保存委員会」の年次会合。今月7~10日に台湾で開かれ、八つの国・地域の配分維持を決めた。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » ミナミマグロの漁獲枠維持