昨日(2024年10月10日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:76.12(+2.251)<+3.05%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは3営業日ぶりに上昇。
イスラエルとイランの間の緊張感の高まりが報じられており、USOIL価格上昇に結びついたと伝えられています。
昨日のドルインデックスはやや上昇傾向で、これは価格下落要因とされますが、昨日は上昇要因が勝りました。
【WTI原油(USOIL)】本日(2024年10月11日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月11日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成し、2日続落後の反発を見せました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
9日の72ドル割れ目前の水準から反発が続く形となっています。
目先は、72ドル割れに向けて反落するか、上昇が続き8日高値を突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
終日ジリ高が続きましたが、取引終了近くに若干の反落を見せました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
9日の安値から反発が続く形となっています。
目先は、反発が続き8日高値へ向かうか、反落して9日安値を割れるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2024年10月4日時点の米国の原油リグ稼働数は479基でした。
前週から5基減少し、再び470基台で推移しています。
原油在庫の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2024年10月4日時点の原油在庫は前週比で581万バレルほど増加し、およそ4億2274万バレルです。
2024年6月後半以降は下落基調が続いていますが、直近は2週連続で増加しました。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。