海外マーケットトピック−トランプ氏とハリス氏の政策で米利上げのリスク

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<市場動向>
・米国株式市場−ダウとS&P500は史上最高値を更新
・米債券市場−10年物国債利回り、4.07%に上昇
・NY原油先物−11月限の終値は前営業日比0.33ドル安の1バレル=73.24ドル
・NY金先物−12月限は前営業日比9.4ドル安の1トロイオンス=2626.0ドル
・CME225先物−大阪取引所比で上昇、39665円で引け
・VIX指数−20.86に低下 景気期待で主力株中心に買い

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は581.0万バレルの積み増し
・8月米卸売売上高(前月比) -0.1%、予想 +0.5%
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) -5.1%、前回 -1.3%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・9日20:22 石破首相
「今回は日本創生解散」
「自民党、公明党で過半数を目指したい」
「国民の納得と共感なしに前に進めない」
「個人消費上がらないとデフレ脱却はない」
・9日22:16 ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレと雇用は目標達成の射程圏内」
「金利正常化に向けて、より緩やかな道筋を支持」
「経済見通しには重大な不確実性が残る」
「労働市場は引き続き健全だが、下振れリスクが増大」
「インフレ抑制は広範囲に進展している」
「インフレが2%超で推移する重大なリスクを認識」
・9日22:19 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「ECBは2025年第4四半期に2%のインフレ目標を達成する見込み」
「サービスインフレと賃金上昇は不確実性をもたらす」
・10日02:07 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「FRBは会合ごとに決定を下す」
「米労働市場の冷え込みは秩序だっている」
「基調的な傾向はインフレが2%に向かって低下」
「責務のリスクはほぼ均衡」
・10日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17日−18日分)
「大多数の当局者が0.50%の利下げを支持」
「委員会はインフレが目標の2%に向けて持続的に進んでいるというより大きな確信を得た」
「雇用とインフレ目標に対するリスクは現在、ほぼ均衡しているとみられる」
「経済活動は堅調なペースで拡大、雇用増加は鈍化しているが失業率は低いまま」
「インフレはさらに進展したが、依然としてやや高い」
「大半の当局者はインフレ見通しに対するリスクは均衡しているとみている」
「一部の当局者はインフレが依然として高く、成長が堅調であることを挙げ、0.25%の利下げを主張」
「データが予想通りに進展すれば、時間の経過とともにより中立的な政策スタンスに移行すると予想」
「委員会は追加の調整のため、データを慎重に評価する」

<一般ニュース>
・米テスラの中国製EV販売台数 9月は前年比19.2%増−CPCA=ロイター
・米30年住宅ローン金利、先週6.36%に 15カ月ぶり大幅上昇=ロイター
・ノーベル化学賞、グーグルAI部門幹部ら3氏 タンパク質研究で功績=ロイター
・ハリケーン「ミルトン」、保険損害1000億ドルか 再保険料引き上げも=ロイター
・トランプ氏とハリス氏の政策で米利上げのリスク−RBCブルーベイ=BBG
・ホンダ、米で「CR−V」や「シビック」など約170万台をリコール=BBG
・ラタン・タタ氏が死去、インド大手財閥タタ・グループ元会長=BBG
・ブラックロック、プライベートクレジット会社HPSの買収検討か=BBG


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