昨日(2024年10月9日)のユーロ円動向振り返り
ユーロ円は円安が進む。
午前中のユーロ円はレンジ相場で推移し、午後に動意づいて円安の展開でした。
円が主要通貨に対して弱く、ユーロに対しても同様です。
円安の動きは日付が変わる頃に落ち着き、未明にかけて横ばいでした。
なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁が発言し、来週の欧州中央銀行(ECB)は利下げを決定する可能性が非常に高い旨が報じられています。
また、石破首相が発言し、個人消費が上がらないとデフレ脱却はない旨が伝えられています。
本日(2024年10月10日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月10日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、163円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、159円付近にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、163円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、162円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月10日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
その一方、強い逆相関関係だったのはユーロドルと豪ドル米ドルです。
ポンドドルとも逆相関関係でした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月10日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はNZドルです。
円はゼロを中心に上下動し、夜にマイナス幅をやや広げました。
ユーロはプラス圏で穏やかに推移し、最終的にプラスで取引を終えました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月10日)の主な経済指標
21:30(米国)9月消費者物価指数(CPI)
21:30(米国)前週新規失業保険申請件数
またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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