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【ソウル共同】韓国の電機大手サムスン電子が8日発表した7~9月期連結決算(暫定集計)によると、本業のもうけを示す営業利益が前年同期と比べ約3・7倍の9兆1千億ウォン(約1兆円)となった。メモリー半導体不況の影響があった前年同期からは改善したが、市場予想を下回った。
4~6月期の10兆4400億ウォンにも届いておらず、聯合ニュースによると、スマートフォンやパソコンの需要低迷でメモリー半導体のDRAMの不振が響いた。
売上高は前年同期比約17%増の79兆ウォンで、過去最高となった。
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