ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円高で162円台半ば|1日を通して円高傾向(2024年10月8日)

FXレポート

昨日(2024年10月7日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円高が優勢。

朝にやや大きめに円高が進んだ後、緩やかな円高が続きました。
ユーロドルは横ばいだったのに対してドル円は円高であり、これを反映した模様です。

なお、ドイツで製造業新規受注が発表され、市場予想よりマイナス幅が拡大しました。
また、ユーロ圏で小売売上高が公表され、前年同月比で市場予想よりやや弱い結果でした。
ユーロ円はこれらに特段の反応を示していません。

本日(2024年10月8日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年10月8日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月8日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、160円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、159円付近にも、特に厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、163円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文の模様です。
また、162円台前半にも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月8日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
相関関係だったのはポンドドルと豪ドル米ドルです。
その一方、弱い逆相関関係だったのはユーロドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月8日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨は豪ドルです。
円はプラス幅を広げる展開で、この傾向は未明まで継続しました。
ユーロはゼロ付近で取引され、夜以降はおおむねプラス圏で推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年10月8日)の主な経済指標

08:50(日本)8月国際収支―経常収支
08:50(日本)8月国際収支―貿易収支
09:30(豪州)豪中銀金融政策会合議事要旨

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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