昨日(2024年10月3日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は緩やかな円高。
朝の豪ドル円はやや円安だったものの、それ以降は円高の展開でした。
ドル円がレンジ相場だったのに対して豪ドル米ドルは下落しており、この動きを反映した模様です。
なお、日本で前週分対外対内証券売買契約等の状況が発表されたものの、豪ドル円に特段の動きはありませんでした。
また、石破首相が発言し、投資大国の実現に向けて金融関係者との意思疎通が極めて大事との旨が報じられています。
本日(2024年10月4日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年10月4日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、97円台半ばから101円台半ばにかけて、買い注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、98円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、98円台後半に、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、100円台前半の売り注文も厚いです。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年10月4日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ポンド円、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロ円とユーロドル、弱い相関関係だったのはドル円です。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年10月4日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はポンドです。
午前中の円はマイナス圏で推移し、午後以降はおおむねプラス圏で取引されました。
豪ドルはゼロを挟んで上下動し、夜以降はマイナス圏で動きました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年10月4日)の主な経済指標
21:30(米国)9月非農業部門雇用者数(前月比)
21:30(米国)9月失業率(前月比)
21:30(米国)9月平均時給(前月比)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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