トヨタ、空飛ぶ車開発に追加出資

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 トヨタ自動車は2日、「空飛ぶタクシー」向けの機体開発に取り組む米新興企業のジョビー・アビエーションに5億ドル(約730億円)を追加出資すると発表した。2020年1月に出資した約4億ドルと合わせ、累計投資額は9億ドルとなる。空飛ぶ車は次世代の輸送手段として期待されており、米中など世界のメーカーが開発に力を入れている。

 ジョビー社は米西部カリフォルニア州を拠点とする企業で、ヘリコプターやドローン、小型飛行機の特徴を併せ持つ電動の機体「eVTOL(イーブイトール)」を開発している。イーブイトールは、都市圏において通勤者や旅行者による利用が見込まれる空飛ぶタクシーに適しているとされる。


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