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1日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。上げ幅は一時700円を超え、節目の3万8000円台を回復した。金融所得課税強化に言及した自民党の石破茂総裁の経済政策に対する警戒感から前日に1900円超下落した反動で、値頃感がある銘柄が買い戻された。円安ドル高の進行が追い風となった。
午前終値は前日終値比556円78銭高の3万8476円33銭。東証株価指数(TOPIX)は32・46ポイント高の2678・40。
円安に伴い、業績への好影響が期待される自動車や機械などの輸出関連銘柄に買い注文が入り、相場を押し上げた。
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