日経平均サマリー(1日)

市場概況
日経平均は大幅反発 三井物産など商社株が強い

 10月に入り1日の日経平均は大幅反発。終値は732円高の38651円。米国株高と円高一服に強い反応を示して、300円超上昇して始まった。前日に1910円安となった反動で、広範囲に買いが入り、高く始まった後も上を試しに行った。前場のうちに38600円台まで水準を切り上げており、場中もこの近辺で推移する時間が長かった。前引けでは38500円を下回ったものの、後場には上げ幅を800円近くに広げて38700円台に乗せる場面もあった。13時以降は動きが落ち着き、高値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆1800億円。業種別では機械、証券・商品先物、卸売などが大幅上昇。空運と陸運の2業種のみが下落し、水産・農林が横ばいとなった。三井物産<8031.T>や伊藤忠商事<8001.T>など商社株が大幅上昇。「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが円建ての社債を発行するとの観測が伝わったことで、国内商社株の買い増し期待が高まった。半面、ディスカウントTOBが実施されることになったティーガイア<3738.T>が、場中は値が付かずストップ安比例配分となった。



日経平均
 38651.97 +732.42
先物
 38770 +840
TOPIX
 2690.78 +44.84


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(1日)