ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円高で157円付近|夜から深夜にかけて円高が進行(2024年9月11日)

FXレポート

昨日(2024年9月10日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は最終的に円高。

日中のユーロ円は円安の展開で、夜以降は円高が優勢でした。
ドル円が似た値動きをしており、この影響を受けた模様です。

なお、ドイツでCPI(消費者物価指数)が発表され、市場予想と同じ結果でした。
これに対して、ユーロ円は大きな反応を示していません。
また、日本とユーロ圏で要人発言は特段伝えられていません。

本日(2024年9月11日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年9月11日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月11日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、158円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、155円台前半から156円台後半にかけても、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。

その一方、156円台後半から164円台前半にかけて、売り注文が厚いです。
直近の値動き全体で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、160円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月11日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円、豪ドル円そしてユーロドルです。
相関関係だったのは豪ドル米ドル、弱い相関関係だったのはポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月11日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はカナダドルです。
日中の円はおおむねマイナス圏で取引され、夜に入るとプラス幅を拡大しました。
ユーロはゼロ付近で推移し、夜以降にマイナス幅をやや広げました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年9月11日)の主な経済指標

15:00(英国)7月月次国内総生産(GDP)
21:30(米国)8月消費者物価指数(CPI)

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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