豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円はやや円高で97円台前半|狭いレンジ相場が継続(2024年8月15日)

FXレポート

昨日(2024年8月14日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円はやや円高。

今週火曜日以降のレンジ相場が継続し、昨日は狭い範囲での値動きでした。

午前中にレンジ内で円高がやや進む場面がありました。
岸田文雄首相が自民党の次期総裁選に出馬しない旨が報道されており、これが影響したと考えられます。
この時間帯は円が他の主要通貨に対して強く、豪ドル円も同様の動きでした。
円高の動きは短時間で終わり、円安方向に戻すと、再びレンジ内で取引されました。

本日(2024年8月15日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年8月15日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月15日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、97円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、90円付近にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、96円付近の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、99円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これを意識した注文の可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年8月15日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはポンド円と豪ドル米ドルです。
ドル円とも相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年8月15日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨はNZドルです。
円はゼロを中心に上下動し、最終的にゼロ付近で取引を終えました。
豪ドルはゼロを挟んで取引された後、夜にマイナスに転じました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年8月15日)の主な経済指標

08:50(日本)4-6月期実質GDP(速報値)
15:00(英国)4-6月期実質GDP(速報値)
21:30(米国)フィラデルフィア連銀景況指数
21:30(米国)小売売上高

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円はやや円高で97円台前半|狭いレンジ相場が継続(2024年8月15日)