FXは副業禁止でも始められる?初心者向けにFXで副収入を目指す場合の注意点などを詳しく説明
FXや株式投資などの資産運用は、副業に該当しないのが一般的です。
ただし、社内規程で特定の投資を禁止している一般企業もあるので、規程を確認する必要があります。
公務員の場合は副業が禁止されていますが、資産運用は認められています。
本記事では、FXは副業にあたるのかといったルールや、メリット・デメリット、注意点をまとめます。
目次
- 1.FXは副業に該当しない!
- 2.FXで副収入を目指すメリット
- 3.FXで副収入を目指すデメリット
- 4.FXで副収入を目指す際の注意点
- 5.【まとめ】FXは副業禁止でも始められる?初心者向けにFXで副収入を目指す場合の注意点などを詳しく説明
FXは副業に該当しない!
副業とは、明確な定義はないものの、本業以外で収入を得る仕事のことを指します。
FXや株式投資、不動産投資などの資産運用は、本業以外での「副収入」を目指すものですが、副業には該当しないと考えるのが一般的です。
公務員の場合は副業が禁止されていますが、資産運用は認められています。
一般企業の場合も、FXは一般的に副業とみなされないと考えられます。
ただし、社内規程で特定の投資を禁止している例外もあるので、注意が必要です。
会社とのトラブルを防ぐ意味でも、資産運用が問題ないか、社内規程を確認しておくと安心できます。
FXで副収入を目指すメリット
FXで副収入を目指す場合のメリットは、以下の通りです。
- ・24時間取引できるため隙間時間で取り組める
- ・通信回線と端末があればどこでも取引できる
- ・少額からでも始められる
24時間取引できるため隙間時間で取り組める
FX取引は、平日であれば24時間売買が可能です。
下図の通り、どの時間帯でも世界のどこかの市場が開いているため、いつでも取引に参加できます。
これは市場オープン時の取引が主体となる株式投資とは、大きく異なる特徴です。
平日であればいつでも取引を行えるため、隙間時間に取り組みやすくなっています。
また、以下のような予約注文を活用することで、取引画面に向かっていない時でも、24時間売買を行うことが可能です。
これらの予約注文より、さらに複雑な取引を自動化する自動売買ツール(EA)も利用できます。
自動売買も利用することで、本業や家事が忙しい方でも、FXに取り組む時間を捻出しやすくなります。
通信回線と端末があればどこでも取引できる
FX取引はインターネットを通じて行うもので、通信回線と端末があれば、どこでも売買を行えます。
このため、本業や家事で外出することが多い方でも、取り組みやすいのが特徴です。
FXは、PC・スマホ・タブレットのいずれの端末でも取引可能です。
スマホの場合、多くのFX会社が専用のアプリを提供しており、iPhoneでもAndroidでも快適に利用できます。
少額からでも始められる
FX取引にはレバレッジという仕組みがあります。
レバレッジとは、証拠金としてFX会社に預けた資金の何倍もの金額のトレードを行える仕組みです。
国内で個人の取引であれば、最大25倍のレバレッジを掛けられます。
例えば、米ドル/円の1,000通貨取引は16万円分の取引となりますが(米ドル/円=160円で計算)、25倍のレバレッジを利用することで必要証拠金(取引するために最低限必要な資金)は6,400円といった少額に圧縮されます。
少額での投資については、「FXの少額取引」の記事で詳しく解説しています。
●OANDA証券は約6円から取引を始められる
OANDA証券が提供するFXサービス「fxTrade」では、約6円(米ドル/円=160円計算)から取引を始められます。 少額からの取引が可能であり、これからFXを始める方も、取り組みやすい取引環境です。 また「fxTrade」では、TradingView(トレーディングビュー)と同様のUIや約80種類以上のインジケーターを活用できます。 初心者が難しく感じてしまいがちな注文方法や注文の変更なども、チャート上から行えます。 直感的な操作が可能で、初心者でも取引を行いやすい取引環境です。 |
FXで副収入を目指すデメリット
FXで副収入を目指す場合のデメリットは、以下の通りです。
- ・損失が出る場合もある
- ・利益を得るのが簡単ではない
損失が出る場合もある
FX取引では、損失が発生するケースもあります。
プロのトレーダーでも全ての取引で利益を得られるわけではなく、損失が出ることは避けられません。
損失を出しても、その損失を可能な限り小さく抑えることが重要となります。
そのために必要なことは適切な損切り(ストップロス)であり、損切りを的確に行うために、逆指値注文などの注文方法を駆使することが重要です。
利益を得るのが簡単ではない
FX取引で利益を得ること、それを継続することは簡単ではありません。
例えば、OANDA証券のユーザーの取引データを調査したところ、先月よりも資産が増加したユーザーは、全体の約3分の1(約36%)となりました。
以下のグラフは、その調査結果をまとめたものです。
約3分の2(約64%)のユーザーは先月よりも資産が減少しています。
このデータからも、FX取引で安定して利益を出し続けるのは、簡単ではないとわかります。
この調査結果については「FXの勝率」の記事で詳しく紹介しています。
FXで副収入を目指す際の注意点
FXで副収入を目指す際の注意点は、以下の通りです。
- ・社内規程でFXが禁止でないか確認する
- ・所定の利益を超えたら確定申告が必要
社内規程でFXが禁止でないか確認する
金融機関などの企業によっては、社内規程によって特定の投資が禁止又は規制されている場合があります。
社内規程とは、その会社が定めるルールのことです。
社内規程に明示されていない場合や、曖昧な表現の場合は、安心してFXでの資産運用を始めるためにも、上司や担当部署に確認するのが望ましいです。
所定の金額を超えたら確定申告が必要
FXでの副収入がある場合、利益を含む雑所得の合計が「年間20万円超」になれば、確定申告が必要となります。
この20万円には、FX取引以外の副収入も合算されます。
例えば、「FX取引で11万円、その他の副業で10万円の収入があった」という場合は、確定申告が必要です。
【まとめ】FXは副業禁止でも始められる?初心者向けにFXで副収入を目指す場合の注意点などを詳しく説明
FXや株式投資などの資産運用は、副業に該当しないのが一般的で、多くの人が取り組めます。
ただし、社内規程で特定の投資を禁止している一般企業もあるので、規程を確認しておくと安心できます。
FX取引は「24時間取引できる・少額からスタートできる」など、副収入を目指すのに適した条件を満たしています。
OANDA証券では、独自の取引ツールである「fxTrade」をご利用いただくことで、1通貨からの少額取引が可能です。
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