TradingViewのPineエディタの基本的な使い方
TradingView(トレーディングビュー)のプログラムであるPineスクリプトを編集する際に使うPineエディタに関する基本的な使い方をご案内いたします。
Pineエディタとは?
PineエディタとはTradingView用のプログラムであるPineスクリプトを編集するためのツールです。
Pineエディタ上での作業は基本的に、Pineエディタの起動→Pineスクリプトの編集→チャートに表示→Pineスクリプトの保存という流れになります。
Pineエディタの起動
Pineエディタはチャート下部の「Pineエディタ」タブをクリックすると表示することができます。
Pineスクリプトの編集、チャート上に表示
Pineエディタでは自由にPineエディタの編集を行うことができます。
最初にPineスクリプトを開いたときは次の3行のプログラムがデフォルトで記載されていますが、ここでスクリプトの編集を行うことができます。
ちなみに「//@version=5」がPineスクリプトのバージョンを指定する文章で、ここでは最新のバージョン5を指定しています。
2行目のstudy(“マイスクリプト”)はインジケーター名を指定しています。()内の””で挟まれた部分が名前となります。
3行目のPlot(close)Plotが ()内のものを書き出すことを命令する関数でここでは、close、つまり、終値を表示するというプログラムとなります。
そして、チャートに追加をクリックすると、作成したスクリプトをチャート上に表示することができます。
Pineスクリプトの保存
作成したPineスクリプトは保存することができます。
Pineスクリプトの編集が完了したら、Pineエディタの保存の部分をクリックします。
スクリプト名を指定するボックスが表示されるため、任意のスクリプト名を入力し、「保存」をクリックすると保存されます。
保存したインジケーターは「オープン」のタブをクリックしてPingエディタに表示し、再編集することができるほか、チャート上部のツールバーからインジケーターの選択画面を表示させ、左側の「マイスクリプト」の部分から選択するとチャート上に表示できるようになります。
これが、基本的なpineエディタの操作方法となります。
プログラム初心者の方は、まずはこの基本操作をしっかりと押さえた後に、基本的なインジケーターを中心にスクリプトの構造などを学習すると、徐々にPineスクリプトという言語を理解できるようになると思います。
デフォルトのインジケーターのスクリプトをPineエディタ上に表示する
プログラム初心者の方は、最初は一からプログラムを作成するよりもデフォルトで用意されているインジケーターに変更を加えながらプログラムを学んでいくという方法をお勧めします。
Pineエディタでデフォルトのインジケーターのスクリプトを表示する場合は「開く」のタブの内蔵スクリプトから選択します。
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