TradingView(トレーディングビュー)の公開ライブラリから世界中のFXトレーダーが作成したインジケーター、ストラテジーを使用可能!!
TradingViewの公開ライブラリとは?
Trading View(トーディングビュー)ではユーザーが自分のアイデアを公開したり、TradingViewの言語であるpineスクリプトを使用し作成したインジケーターやストラテジーを公開することができます。
TradingViewのユーザーは公開されたインジケーターを自由に自分のチャート上に表示することができます。
公開されているインジケーターの評価や内容をチェック
公開ライブラリでは多数のインジケーターやストラテジーが公開されており、何を基準に選べばよいか迷ってしまいます。
今回はインジケーター選びの参考となるユーザーからの評価や作成者に関する情報のチェック方法をご案内します。
①「いいね」の数
TradingViewの公開ライブラリに収録されているインジケーターにはユーザーの評価となる「いいね」の数が表示されています。当然、いいねが多いインジケーターはトレーダーから評価されたものとなります。チャート上部のツールバーからインジケーターを追加するボタンを押し、表示されるウィンドウの左側から「公開ライブラリ」を選択すると、収録されているインジケーター、ストラテジーの一覧が表示されます。
「いいね」の数はインジケーター名の左側に表示されます。
「いいね」の数が多いインジケーターはそれだけ多くのトレーダーに評価されたインジケーターであるということを考えると、使い勝手が良いインジケーターの可能性が高いということになります。
②作成者のアカウントページ
インジケーターの内容や作成者の情報をチェックする場合は作成者のページをチェックします。インジケーターを公開している多くのトレーダーは海外のトレーダーであるため、英語のページが多いですが、インジケーターを使った分析方法やコードなどが公開されており、参考になると思います。
また、作成者の評価なども併せて確認することができるため、ぜひチェックしてみてください。
作成者名の部分をクリックすると作成者のページに移行します。
外国人のユーザーの場合は詳細が表示されないため、その言語のボタンを押すと外国語版のページに移行し、詳細をみることができるようになります。
この画面で参考になるのは評価やフォロワーの数です。これらが多いトレーダーであれば、それだけ注目されているトレーダーと考えることができます。
また、Market Allocationのところもチェックしてみるといいと思います。FXの取引を行う場合は、Forex(FX)の取引を多く行っているトレーダーの方が株式中心のトレードを行っているトレーダーよりも参考になるはずです。
「SCRIPT」の部分をクリックすると、そのトレーダーが公開しているスクリプトに関する情報をチェックすることができます。
評価の多いトレーダーの中には多くのインジケーターを公開している場合もあるため、チェックしたいインジケーターをその中から探します。
タグなどでソートをかけたり、検索窓から検索することもできるため、公開しているインジケーターが多い場合はこれらの機能を使うと効率的に探すことができます。
まとめ
一般的なインジケーターでは物足りないという方にはこのような他のトレーダーが作成したインジケーターを使ってみるというのも一つの手だと思います。
TradingViewの公開ライブラリには多数のインジケーターが用意されていますが、他のトレーダーからの作成者の評価や作成者がどのようなユーザーかということを知ることで、使い易いインジケーターを効率的に探すことができるようになります。
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