MT5の使い方

MT5(メタトレーダー5)でタスクマネージャーを表示する方法


MT5では、消費されるPCのリソースをタスクマネージャーで確認できます。
チャートで使用するメモリの量や、エキスパートアドバイザ(EA)で使用するCPUリソースなどが個別に表示されるので、MT5のパフォーマンスが低下した場合に、その原因究明に役立てることが可能です。

タスクマネージャーの表示方法

MT5の上部メニューにある「ツール」から「タスクマネージャー」を選択します。

MT5の上部メニューにある「ツール」から「タスクマネージャー」を選択

これでタスクマネージャーが表示されます。
非表示にしたい場合は同様の手順を行う、もしくはタスクマネージャー右上の「×」をクリックしましょう。
なお、キーボードのF2キーを押しても表示・非表示を切り替えられます。

タスクマネージャーが表示

タスクマネージャーの項目

タスクマネージャーで確認できる項目は、主に「概要」「GUI」「エキスパート/スクリプト」「サービス」「銘柄」「ワーカー」「システム」「スプレッドプール」に大別されます。

 
概要 全ての機能の使用リソースの合計値が表示されます。
GUI MT5のメインのスレッドが使用するリソースが表示されます。
エキスパート/スクリプト チャート上で動作するエキスパートアドバイザ(EA)が使用するリソースが表示されます。
サービス サービス機能の使用リソースが表示されます。
銘柄 銘柄に関連した処理に使用するリソースが表示されます。
ポジションや注文価格、利益の再計算、チャートの表示、関連するテクニカル指標の計算などに使用されるリソースです。
ワーカー MT5のシステムに関連したスレッドが使用するリソースが表示されます。
バックグラウンド計算などに使用されるリソースです。
システム システムとサードパーティーのDLLが使用するリソースが表示されます。
スレッドプール アプリケーションのワーカースレッドを効率的に管理するためにシステムで使用されます。

なお、タスクマネージャーのデータは1秒に1回更新される仕様です。
手動で更新する場合は、タスクマネージャー上の右クリックで表示されるメニューから「更新」をクリックしましょう。

タスクマネージャーのデータは1秒に1回更新される仕様

MT5を学びたい方へオススメコンテンツ

MT5

OANDA証券ではMT5(メタトレーダー5)の基本的な使い方を、画像や動画を用いて詳しく解説します。OANDA証券が独自開発したオリジナルインジケーター自動売買(EA)なども豊富に提供しています。OANDA証券の口座をお持ちであれば無料で使えるので、ぜひ口座開設をご検討ください。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする

ホーム » MT5の使い方 » MT5(メタトレーダー5)でタスクマネージャーを表示する方法