オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）をandroid版TradingView（トレーディングビュー）で設定する方法

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android版TradingViewアプリで、出来高プロファイル「オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）」を設定する方法を紹介します（有料プラン限定の機能です）。

この出来高プロファイルは、表示しているチャートの時間足に応じて、価格水準ごとの一定期間の出来高（為替相場には出来高のデータがないティックデータの数で代用）を視覚化するインジケーターです。
どの水準で取引が活発に行われたかが一目で分かるので、重要なサポートやレジスタンスなどを見つけるのに役立ちます。

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オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）をチャートに追加する方法

android版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション（画面の一番下）の「チャート」をタップします。

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チャート画面に遷移したら、下部にある「＋」アイコンをタップ。

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表示されるメニューの中から、「インジケーター」をタップします。

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次の画面で「テクニカル」をタップ。

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テクニカル画面に遷移したら、上部のボタンのところを左にスワイプして「プロファイル」を選択し、一覧の中から「AAVP（オートアンカー出来高プロファイル）」をタップします。
画面右上の「×」アイコンをタップしてチャート画面に戻ると、オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）が表示されます。

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オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）の設定画面の使用方法

オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）の設定画面は、チャート左上の出来高プロファイル名、もしくは表示している出来高プロファイルのヒストグラムのタップで出てくる歯車の形をした設定アイコンをタップすれば表示できます。

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設定画面は「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えができます。
全ての設定が完了したら、画面右下の「OK」をタップしましょう。
なお、「OK」の左側にある「…」アイコンをタップすると、設定のリセットや設定の保存が可能です。

「パラメーター」では、出来高プロファイルのベース期間や表示方法などを設定します。

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①ベース期間

出来高プロファイルを算出するベース期間を選択します。
デフォルトは「Auto」です。

• ・Auto（チャートの時間足によって出来高プロファイルの計算開始位置が自動的に決まります）
• ・Highest High（「期間」の項目で指定した直近のローソク足本数内で最高値を記録したものから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Lowest Low（「期間」の項目で指定した直近のローソク足本数内で最安値を記録したものから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Highest Volume（「期間」の項目で指定した直近のローソク足本数内で最高出来高を記録したものから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・セッション（直近の取引日の日中セッションの最初から出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・週（直近の週初めから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・月（直近の月初めから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・年（直近の年初めから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Quarter（直近の四半期の期首から出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・10年（10年毎に区切り、直近の区切りの初めから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・世紀（直近の世紀の初めから出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Earnings（表示中の銘柄において直近の決算発表が行われたローソク足から出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Dividends（表示中の銘柄において直近の配当発表が行われたローソク足から出来高プロファイルの計算を開始します）
• ・Splits（表示中の銘柄において直近の株式分割が行われたローソク足から出来高プロファイルの計算を開始します）

②期間

分析対象となるローソク足の本数を指定します。
「ベース期間」の項目で「Highest High」「Lowest Low」「Highest Volume」を選択した場合にのみ適用されます。

③行のレイアウト

出来高プロファイルのヒストグラムの行数計算方法を選択します。
デフォルトは「行の数」です。

• ・行の数（ヒストグラムの行の総数）
• ・行ごとのティック（各行のティック数）

④行のサイズ

「行のレイアウト」の項目で選択した方法における行のサイズ（ヒストグラムの行の総数または各行のティック数）を指定します。
デフォルトは「24」です。

⑤出来高

出来高プロファイルの表示方法を選択します。
デフォルトは「買い／売り」です。

• ・買い／売り（買いと売りを分割表示）
• ・合計（総出来高を表示）
• ・デルタ（買いと売りの差を表示）

⑥バリューエリアの出来高

取引セッションの全出来高のうち何パーセントをバリューエリア（出来高の最も多い水準を中心としたエリア）として強調表示するかを指定します。
デフォルトは「70」です。

「スタイル」では、出来高プロファイルの表示／非表示、ヒストグラムや各種ラインの色、不透明度などを設定します。

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①出来高プロファイル

出来高プロファイルの表示／非表示を設定します。

②値

出来高プロファイルの値の表示／非表示を設定します。
また、値の色や不透明度を変更できます。

③幅（ボックスの％）

出来高プロファイルのヒストグラムの幅を指定します。
デフォルトは「30」です。

④配置

出来高プロファイルのヒストグラムの配置を選択します。
デフォルトは「左」です。

• ・右（右に配置）
• ・左（左に配置）

⑤買いの出来高

バリューエリア以外の買いの出来高を表すヒストグラムの色や不透明度を変更できます。

⑥売りの出来高

バリューエリア以外の売りの出来高を表すヒストグラムの色や不透明度を変更できます。

⑦バリューエリアの買い

バリューエリアの買いの出来高を表すヒストグラムの色や不透明度を変更できます。

⑧バリューエリアの売り

バリューエリアの売りの出来高を表すヒストグラムの色や不透明度を変更できます。

⑨VAH

VAHライン（バリューエリアの上限を示すライン）の表示／非表示を設定します。
また、線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。

⑩VAL

VALライン（バリューエリアの下限を示すライン）の表示／非表示を設定します。
また、線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。

⑪POC

POCライン（該当期間内で最も出来高が多い価格水準を示すライン）の表示／非表示を設定します。
また、線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。

⑫POCの推移

POCの推移を示すラインの表示／非表示を設定します。
また、線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。

⑬VAの推移

バリューエリアの推移を示すラインの表示／非表示を設定します。
また、線の色や不透明度、太さ、種類を変更できます。

⑭ヒストグラムボックス

出来高プロファイルの表示領域の背景色や不透明度を変更できます。

⑮価格スケールのラベル

価格スケールのラベルの表示／非表示を設定します。

⑯ステータスラインの値

ステータスラインの値の表示／非表示を設定します。

「可視性」では、オートアンカー出来高プロファイル（AAVP）の表示／非表示を時間軸ごとに設定します。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸でのみオートアンカー出来高プロファイル（AAVP）が表示される仕組みで、チェックをはずすと非表示に切り替わります。

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