fxTradeの使い方

【Web版】fxTradeのチャートのスケールの設定

スケールとはチャートの目盛りの部分を指します。

TradingViewのチャートではこの「スケール」の部分をアレンジすることができますのでご紹介します。

Web版fxTradeの自在のスケール

Web版fxTradeではこれからご紹介するようにチャートの縦軸の価格の目盛り部分(スケール)を単純な価格の目盛り以外に設定することができます。

パーセントで表示する

Web版fxTradeではチャートのスケールを変化率の%で表示することができます。価格のボラティリティーに注目して分析する場合や他の通貨ペアとの変動率の比較などを行う場面に役立ちます。 価格のパーセント表示

ログスケール

通常のチャートの目盛りは上から下まで価格が均等に表示されています。つまり、110.00から111.00までの幅も89.00から90.00までの幅も同じ1円の値幅であるため、同じ幅で表示されています。
それに対して、ログスケール(日本語では対数目盛り、片対数目盛りと言います)のチャートでは、価格の割合により、目盛りの幅が変化します。 同じ1円の上昇でも89.00から90.00の値動きの変化率よりも110.00から111.00の変化率は小さくなるため、その変化率を加味した幅のスケールの表示にした目盛り表示がログスケール表示です。よって、89.00から90.00の幅が110.00から111.00の幅よりも大きく表示されます。

短期的な値動きを見るのであればそれほど大きな差は生じませんが、中長期の価格の動きをチェックする場合はログスケールで見た方が、変動率を把握しやすくなります。
通常の目盛りではフィボナッチ・リトレースメントを使用して分析する場合の水準やトレンドラインを引く場合の傾きなどに変化が生じるため、このログスケールが役に立ちます。

通常の設定(ドル円月足) ログスケール1

ログスケールの場合(ドル円月足)

ログスケール2

スケールの変更方法

チャートの右下の歯車の部分をクリックし、スケールのプロパティを表示します。
チャートのプロパティのなかのパーセントを選択するとパーセントでのスケール表示、ログスケールを選択するとログスケールでの表示となります。
スケールの設定


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