TradingView(トレーディングビュー)でチャートに表示したストラテジーの設定を変更する方法
TradingView(トレーディングビュー)では、チャートに表示したストラテジーのパラメーターやプロパティ、スタイルなどを自由に変更できます。
自分好みのストラテジーにカスタマイズして利用しましょう。
ストラテジーの設定を変更する方法
チャート画面を開き、ストラテジーの設定画面を表示します。
設定画面は、「チャート左上のストラテジー名をダブルクリック」「ストラテジー名にマウスカーソルを合わせると出てくる歯車の形の設定アイコンをクリック」のいずれかで表示できます。
他にもやり方はいくつかありますが、簡単なのはこの2つです。
ストラテジーの設定画面は、基本的に「パラメーター」「プロパティ」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えができます。
・パラメーター
ストラテジーで使用するインジケーターなどのパラメーターを設定します。
設定できるパラメーターはストラテジーによって異なります。
・プロパティ
初期資金や基準通貨、発注サイズ、スリッページ、証拠金などのトレードに関するプロパティを設定します。
- 初期資金:ストラテジーで取引可能な初期資金
- 基準通貨:ストラテジーの計算や結果に使用される通貨
- 発注サイズ:取引ごとの枚数、指定した基準通貨での金額、利用可能な資産に対する比率
- ピラミッティング:同じ方向に連続してエントリーできる最大数を指定
- 手数料:各取引のエントリー/エグジット時に発生する手数料
- 指値価格の厳密性:指値価格から指定したティック数分進んだ場合に約定
- スリッページ:成行または逆指値注文の約定価格に追加される値をティック数で指定
- ロングポジションの証拠金:ロングポジションを維持するために必要な証拠金の割合
- ショートポジションの証拠金:ショートポジションを維持するために必要な証拠金の割合
- 再計算(注文が約定した後):注文の約定直後に、バー内で注文の追加計算を行う
- 再計算(ティック毎):リアルタイムバーの更新ごとにストラテジーを再計算
- 注文の約定(バーの拡大モードを使用):過去バーでは値を現実に近くするためにより細かい下位の時間足の価格が使われる
- 注文の約定(バーのクローズ時):発注時のバーの終値で注文を約定
- 注文の約定(標準のOHLC値を使用):平均足チャート上で実行するストラテジーに対して、価格の値を現実のものに近づけるため、実際のOHLC値を用いて注文を約定
・スタイル
「チャート上のトレード」「シグナルラベル」「数量」の表示/非表示を設定します。
チェックボックスのチェックを入れると表示、チェックをはずすと非表示です。
・可視性
ストラテジーの表示/非表示を時間軸ごとに設定します。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸にのみストラテジーが表示されます。
例えば、「日足と週足だけにストラテジーを表示する」といった使い方も可能です。
パラメーター、プロパティ、スタイル、可視性の設定が済んだら、最後に「OK」をクリックします。
これでストラテジーの設定変更は完了です。
なお、「OK」の左側にある「デフォ…」をクリックすると、「設定をリセット」と「デフォルトを保存」を選べます。
「設定をリセット」は文字通りストラテジーの設定を元の状態にリセットしたい場合に使います。
一方、「デフォルトを保存」ではストラテジーの設定を保存することが可能です。
次回から、その保存した設定でストラテジーが表示されます。
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