iCustom(アイカスタム)で変幻自在のメタトレーダー | FX/CFD中級者〜上級者向け書籍
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iCustom(アイカスタム)で変幻自在のメタトレーダー
EAをコピペで作る方法
これからEAを作ってみたいという方向けに最適の書籍
自分オリジナルのEAを作ってみたい。でもプログラミングの知識が全くないという方におすすめな書籍です。
本書では、icustom関数というものを用い、定型文をコビーすることにより出来上がるEAの作成方法を紹介しています。
この本の著者自身、プログラミングの知識がなかったところから初めていることもあり、プログラミングの知識の無い方でも比較的容易に自動売買のプログラムを作成できるように構成されています。
MT4の基本的使用方法から始まり、簡単なプログラムの作成などを通じプログラムの基本を理解した上で、自動売買プログラムの作成へと移っていきますのでプログラミング初心者でも抵抗なく理解できる内容になっています
そのため、自分なりの売買ロジックを持っており、自動売買の仕組みを作りたいけれどもプログラミングができないので自動売買は無理だと諦めていた方も気軽にチャレンジできると思います。
icustom関数とは?
icustom関数とはインジケーターの数値を取得する関数となります。この関数を使うことでMT4で使っているインジケーターの数値を条件とした自動売買プログラムを簡単に作成することができるようになります。
例えば、icustom関数でRSIのパラメーターを指定すると、RSIの数値を呼び出すことが可能になります。この数値を用いそれに売買の条件をつけるという流れになります。
自動売買をするためだけではなく、過去のインジケーターの数値を用いてトレードした際にどのようなパフォーマンスとなっているかを検証するためにプログラムを作成することができるため、裁量トレードをされる方も一見の価値はあると思います。
コピペで簡単に作成
EAのプログラムは比較的簡単な構造となっている場合が多く、定型文の組み合わせで作ることが可能です。基本的な構造はエントリー条件、エグジット条件、売買の指示、決済の指示となります。
売買条件は本書で紹介しているicustum関数を用いることで簡単に作成することができるほか、売買の指示は定型文を用い作成していきます。
プログラムができたら、MT4を使用し、バックテストを行いましょう。
バックテストを行うことで自分の作成したEAが正確に動作しているかどうかをチェックすることができます。
さらに、自分なりに最適化を行い、納得のいくプログラムとなったら、デモ講座などでフォワードテストを行い、再度、正確な動作を行なっているかをチェックします。
動作を確認したら、いよいよ本番トレード開始です。作成したEAはもちろんOANDA JapanのMT4でも使用することができます。
購入特典で定型文やサンプルプログラムを入手可能
パンローリングのサイトでは本書を購入した方向けに購入者特典として定型文やサンプルプログラムが用意されています。この定型文やサンプルプログラムをダウンロードし、自分のメタエディタにコピぺし、自分なりにアレンジすれば、簡単に自動売買プログラムを作成することが可能です。本書で紹介されているものばかりなので、読みながら実際のプログラムを見ることで理解度がアップすると思います。