MT4の使い方

iPhone版MT4(メタトレーダー4)の「気配値」「チャート」の使い方について解説


iPhone版MT4アプリの基本画面は、ボトムナビゲーション(画面の一番下)にある「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」「設定」で構成されています。
各項目で何ができるのか、一つずつ見ていきましょう。
この記事では、「気配値」と「チャート」について解説します。

iPhone版MT4アプリの基本画面は、ボトムナビゲーション(画面の一番下)にある「気配値」「チャート」「トレード」「履歴」「設定」で構成されています
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①気配値

「気配値」の表示画面は「シンプルモード」と「詳細モード」の2パターンがあり、上部タブで簡単に切り替えることができます。
どちらも通貨ペアの価格をリアルタイムで確認することができ、表示する通貨ペアは新規追加、削除、並び替えが可能です。

「気配値」の表示画面は「シンプルモード」と「詳細モード」の2パターンがあり、上部タブで簡単に切り替えることができます
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・シンプルモード

シンプルモード
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1.通貨ペア名
2.売りの気配値
3.買いの気配値

・詳細モード

詳細モード
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1.通貨ペア名
2.通貨ペアの上:気配値の到達時間。
GMT(グリニッジ標準時間)+2時間(夏時間の場合はGMT+3時間)を基準に計測している。
3.通貨ペアの下:気配値のスプレッド(スプレッド1=0.1pips)。
4.売りの気配値
5.買いの気配値
6.日中の安値
7.日中の高値

どちらのモードも通貨ペアのラインをタップすると、「トレード」「チャート」「詳細」のコンテキストメニューが出現。
タップするとそれぞれの画面に移動します。

どちらのモードも通貨ペアのラインをタップ
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トレード
トレード画面へ移動します。

トレード画面へ移動します
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チャート
チャート画面へ移動します。

詳細
通貨ペアの詳細画面へ移動します。
ストップレベルやスワップポイントなどを確認できます。

通貨ペアの詳細画面へ移動します
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②チャート

「チャート」画面では、チャートを確認できます。
PC版のMT4と同じく、移動平均線やMACDなどのインジケーター、水平ラインやチャネルラインなどの描画(オブジェクト)ツールが実装されているので、チャート上でさまざまな分析が可能です。

「チャート」画面では、チャートを確認できます
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チャートの分析ツールは、画面上のアイコンをタップすると使えます。

チャートの分析ツールは、画面上のアイコンをタップ
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画像①:クロスヘア(カーソルを合わせた場所の正確な価格や指標数値を確認できる)
画像②:インジケーター
画像③:描画(オブジェクト)

チャートのデザインや各種表示をカスタマイズしたいときは、表示されているチャート画面をタップすると出てくるコンテキストメニューの「設定」をタップするか、ボトムナビゲーションの「設定」内にある「チャート」をタップします。
チャートはデフォルトでは縦画面ですが、スマホを横向きに傾けると横画面で表示されます。

チャートのデザインや各種表示をカスタマイズしたいときは、表示されているチャート画面をタップ
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チャート表示3種類バーチャート、ローソク足、ラインチャート
時間足9通り1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足
インジケーター(トレンド)7種類DMI(ADX)、ボリンジャーバンド、エンベロープ、一目均衡表、移動平均線、パラボリックSAR、標準偏差
インジケーター(オシレーター)13種類ATR、ベアパワー、ブルパワー、CCI(商品チャンネル指数)、デマーカー、勢力指数、MACD、モメンタム、移動平均オシレーター、RSI、RVI、ストキャスティクス、ウィリアムズ%R
インジケーター(ボリューム)4種類A/D(アキュムレーション/ディストリビューション)、MFI(マネーフローインデックス)、OBV(オンバランスボリューム)、Volumes(ボリュームス)
インジケーター(ビル・ウィリアムズ)6種類ACオシレーター、アリゲーター、オーサムオシレーター、フラクタル、ゲーターオシレーター、マーケットファシリテーションインデックス
オブジェクト(ライン)6種類垂直線、水平線、トレンドライン、アングルトレンド、サイクルライン、矢印線
オブジェクト(チャンネル)4種類等距離チャンネル、標準偏差チャンネル、回帰チャンネル、アンドリューピッチフォーク
オブジェクト(ギャン)3種類ギャンライン、ギャンファン、ギャングリッド
オブジェクト(フィボナッチ係数)6種類フィボナッチリトレースメント、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、フィボナッチチャンネル、フィボナッチエクスパンション
オブジェクト(エリオット波動)2種類エリオット推進波、エリオット修正波
オブジェクト(図形)3種類長方形、三角形、楕円形

「トレード」の画面からもできますが、実際にiPhone版MT4アプリで新規注文の操作をするのは「気配値」か「チャート」の画面からになるでしょう。
チャート画面では、右上にある「トレード」をタップ、もしくはチャート画面のタップで出てくるコンテキストメニューの「トレード」をタップすると、新規注文画面へ移動できます。

「トレード」の画面からもできますが、実際にiPhone版MT4アプリで新規注文の操作をするのは「気配値」か「チャート」の画面からになるでしょう
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